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2009年7月4日土曜日

我が家のOLYMPUS PEN


発売されたばかりのOLYMPUS PEN E-P1を触りに、梅田のヨドバシへ行ってきました。

「マイクロフォーサーズは、このカメラのためにある」という感じではあるんですけど、実際に触ってみると「何か違う」。

上の写真のカメラは、ぼくが生まれる前に親が使っていた「OLYMPUS-PEN W」です。ぼくが小さい頃の写真にハーフサイズのものは1枚もなく、親がこのカメラを使っていた記憶も全くないのですが、子供の頃のぼくは、もう使わなくなったこのカメラで空シャッターを切って遊んでいた記憶はあります。

なので、ぼくの中で「PEN」と言えばこれなんですが、PEN E-P1はこれとは別物です。庶民的だったPENに対して、PEN E-P1はちょっと割高なマニア向けカメラです。PENというよりも、CONTAX G1に近いような感じがします。

そもそも、現在では携帯電話が庶民的なカメラであって、それが広く普及している中では、かつてのPENのような存在は必要とはされていないんですね。

PEN E-P1を触ってみると、逆にオリジナルのPENが欲しくなりました。我が家のOLYMPUS-PEN Wは、今はシャッターが壊れてしまっているんです。

しかし、HIROMIX世代としては、普及機と言えばKonica BiG miniであって、本当に欲しいのはBiG mini Digitalです。別にBiG miniでなくても構いませんが、35mm前後の単焦点レンズのコンパクトデジカメが欲しいんですけど、これも今やマニアアイテムですね。早い話が、PEN E-P1がもうちょっと小さくて、価格が半額ぐらいだったらなぁ……ってことです。

ちなみに、写真のボールペンは、偶々ビッグマン前でやっていたPEN E-P1のキャンペーンでもらった、「OLYMPUS (Ball) Pen」です。

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